©浜松市産業部カーボンニュートラル推進課
サプライチェーン全体での脱炭素が求められるなか、自社の脱炭素経営を
中長期的に先導する人材の育成は急務です。本塾は元・環境省事務次官である
中井徳太郎氏が塾長を務め、本分野の人材育成において先駆的な取り組みを
実施している一般社団法人Green innovationが企画・運営を担います。
本塾は浜松市内に登記がある中小企業等における経営層もしくは
サステナビリティ担当社員を対象としており、全6回の講義を予定しています。
グリーントランスフォーメーションの知⾒、共創を推進するスキルを養うとともに、
カーボンニュートラルを推進するリーダーとしての成長を支援する実践型なプログラムです。
現在、カーボンニュートラルに取り組んでいると回答した市内企業が12%に留まっている一方、産業の脱炭素化の重要性が強調される中、日本国内においてもサプライチェーン全体でのカーボンニュートラルを達成するためには、大企業だけでなく、中小企業の脱炭素化が求められています。
本塾を通じて、市内企業におけるカーボンニュートラルの取り組みを加速していくことを目指します。
<浜松脱炭素経営塾>
主 催:浜松市(浜松市役所産業部カーボンニュートラル推進課)
塾 長:中井徳太郎氏(元・環境省事務次官、浜松市脱炭素化アドバイザー)
企画運営:一般社団法人Green innovation
協 力:浜松地域脱炭素経営支援コンソーシアム
▼講義一覧
第1回 2025年9月9日(火):①-1 知る 浜松市における脱炭素の重要性と今後の取り組みの方向性(講師:前田雄大氏)
第2回 2025年10月14日(火):②-1 測る(Scope 1, 2)GHG排出量算定と削減目標の設定(講師:市川隆志氏)
第3回 2025年11月11日(火):③-1 減らす(Scope 1, 2)削減対策の検討(省エネ・太陽光発電等の削減方法)(講師:河野淳平氏)
第4回 2025年12月9日(火):①-2 知る サプライチェーン全体の脱炭素化と企業が脱炭素に取り組む意義(講師:岡田武史氏)
第5回2026年1月13日(火):②-2 測る(Scope 3)GHG排出量算定と削減目標の設定(講師:市川隆志氏)
第6回 2026年2月10日(火):③-2 減らす(Scope 3)削減対策の検討(サプライヤーエンゲージメント)と情報開示(講師:大河原優希氏)
▼受講者の募集対象・条件
【募集対象】
浜松市内の中小企業等
【募集条件】
原則として、全6回の講義を受講可能であること。
※やむを得ない事情で欠席する場合、講義アーカイブをご視聴いただきます
原則として、経営層もしくはサステナビリティ担当社員であること
※応募多数の場合は、受講の必要性の度合い等を踏まえて受講者を選定いたします
▼受講生募集期間
2025年7月9日(水)~2025年8月18日(月)
▼公式ホームページ
https://www.hamamatsu-datsutanso-keieijuku-2025.com/
▼お申し込みフォーム
https://green-innovation-project.tayori.com/f/city-hamamatsu-shizuoka-datsutanso-keieijuku-application/
©浜松市産業部カーボンニュートラル推進課